前回、Webサイトの表示速度を改善するやり方というエントリーを書きました。ここでは、Ferret+のSEOスカウターで指摘された、title属性の使い方をご紹介します。
Ferret+のSEOスカウター
Ferret+のSEOスカウターというツールで「aタグ」に「title要素」がありません。title要素にSEOキーワードを含めてください。というアドバイスが有りました。私は、title要素を今まで使っていませんでした。というより「重要なのか?」と思い、使い方を調べました。
alt属性
こちらは、多くの方が知っていると思います。主にタグにつけたりするやつです。
alt属性は代替テキストです。画像を閲覧することができない環境でも、情報をテキストや音声で表示出来るようにするために存在します。
検索エンジンのロボット(クローラー)は、画像のテキスト等をよむことが出来ないので、alt属性のテキストを読み取ります。なので、SEO的にも効果があるのではないかと言われています。
title属性
私は今までtitle属性を使ったことがありませんでした。title属性は、補足情報を表します。リンクだったら、リンク情報の説明を書きます。画像だったら、画像の説明を書きます。これが正しい使い方です。IEなどのブラウザでは、ツールチップとして情報が表示されます。
title属性は必要なのか?
title属性は、SEOに効果はないというのが通例みたいです。但し、title属性に書いた情報は、IEなどのブラウザでツールチップとして表示されます。ユーザビリティの向上という点では、有効だと思います。私は、補足情報をつける必要があるものはないと判断したので、title属性を設定しませんでした。
おわりに
alt属性とtitle属性の使い方をご紹介しました。また、やくたつを運営する中で学んだことを、有益な情報にして発信できるように全力で努力します。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。
本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」「Google+」のボタンを押していただけますと励みになります!