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現在、学童保育の新規事業の立ちあげを仕組みづくり&集客(ローカル&Web)でお手伝いしています。それに伴い、東京都の学童保育の競合調査をしました。ここでは、競合調査のプロセスをご紹介します。
学童保育とは
学童保育(がくどうほいく)とは、労働などの事情により昼間保護者が家庭にいない小学生の児童に対し、放課後や長期休暇中、保護者に代わって行う保育を指す。現在は「放課後児童クラブ」と呼ばれることが多く、行政においても「放課後児童クラブ」という名称を使用することが一般的である。
調査方法
オンラインサービスと違って、ローカルビジネスの商圏は狭いです。大分広く考えて、3Kmぐらいです。なので、今回の立地で直接的に競合する学童サービスは、1社だけでした。しかし、他の地域の競合の価格帯やサービス内容は参考になる部分がたくさんあります。そのため、今回は、12箇所を調査しました。
調査項目
調査項目は、下記の7項目です。
- サービスの位置づけ
- 料金体系(入会金・施設維持費・月額料金等)
- 夜ご飯の提供の有無
- 営業時間
- サービス内容
- お子様の送迎の有無
- 対象年齢
- キャッチコピー
- 店舗数
サービスの位置づけは大事だと思いました。学童保育事業の中でも元気に遊ぶというコンセプトを打ち出している児童館タイプ、塾ノウハウを持った会社が展開している塾型学童事業と様々です。ここをしっかり位置づけないと立ちあげに失敗すると思います。また、料金体系は調べないとほぼ失敗すると感じました。なぜなら、どこも料金が似通っていました。逆に言うと、業界平均から外れた価格を設定すると厳しい戦いになる可能性が高いです。圧倒的にサービスを提供する事業所が足りていない状態なので、他社との差別化を著しく図っているという学童サービスはありませんでした。横並びという感じです。また、他店舗展開をできている事業所は1社だけでした。それ以外は、1〜2店舗です。
今回、調査して感じたことは、ローカルビジネスである程度ニーズがあるサービスは必ず、競合調査をした方が良いということです。
おわりに
共働き家庭をターゲットとした学童サービスの競合調査をご紹介しました。Yakutatsuでは、様々な競合調査の依頼が可能です。お問い合わせ頂ければ、迅速なお見積り&調査のご提案を致します。お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。また、Yakutatsuを運営する中で学んだことを、有益な情報にして発信できるように全力で努力します。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」のボタンを押していただけますと励みになります!