Posted by & filed under 競合分析.

Computer Work.Computer Work. / San José Library

前回、サイト分析で活用するグーグルアナリティクスの各種参照元の説明という記事を書きました。参照元の中で「ノーリファラー」というのがあります。一般的に「ノーリファラー」は、既存客の可能性が高いです。しかし、新規訪問なのに「ノーリファラー」が大半を占めているケースがごくまれにあります。ここでは、「ノーリファラー」になるケースを複数ご紹介します。

ノーリファラーとは

リファラーとは、そのページにアクセスさせるに至った元のページのURLのことを指します。ノーリファラーとは、そのページにアクセスさせた元のページが無い。一般的には、お気に入り、ブラウザのツールバー、URL直接入力等でWebサイトを訪れた場合を指します。

新規訪問なのにノーリファラーが多い

上記の「ノーリファラー」の定義だと、既存客の可能性が高いです。しかし、開設1ヶ月程度のWebサイトの新規訪問で「ノーリファラー」が多いというケースもあります。開設したばかりのサイトでURLを直接入力しているという可能性は低いと思います。ノーリファラーになる理由として下記のケースが考えられると思います。

  • 1. ページのURLが、どこかの掲示板等に頭の「h」を外して掲載している可能性がある。
  • 2. リンク元のサイトがリダイレクトページを噛ませている

1に関しては、ほぼないと思いますが、巨大掲示板で自分のサイトが叩かれていたりする時に発生すると思います。上記のような場合は、URLを直接入力しないといけないので。
2のケースが濃厚だと思います。インプレッション課金の広告媒体がリファラーを表示させたくない場合やリンク元のサイトがリファラーを表示させたくない場合などに発生します。
他にも発生要因があるかも知れませんが、私が把握しているのが上記2点です。あまり神経質にならずにWebサイトのアクセスアップに集中したほうが良いと思います。

おわりに

新規サイトなのにノーリファラーが多くなるケースをご紹介しました。また、やくたつを運営する中で学んだことを、有益な情報にして発信できるように全力で努力します。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。
本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」「Google+」のボタンを押していただけますと励みになります!

スポンサーリンク

Leave a Reply

  • (will not be published)