SEM(検索エンジンマーケティング)の柱となる検索連動型広告は、検索したキーワードに連動して広告を表示します。SEMを効率的に実践するには、キーワードの選定が重要になってきます。ここでは、キーワード選びの重要性や種類についてご紹介します。
検索キーワードを選定するとき
検索キーワードを選定するときは、検索する人の立場に立つと効率的に考えることができます。新規サービスを作るとき、ペルソナを用いた仮説を立てるケースも多いと思います。ペルソナをするときは、◯◯さんがこういうシチュエーションでこのようなときに必要性を感じて、検索する。というような仮説を立てるときもあります。まさにこれと同じように考えるのが良いと思います。必要性を感じたときに検索する可能性が高いキーワードを選定します。
キーワードによって広告費が変わる
SEM・SEOの概念として「ビッグワード」と「スモールワード」があります。ビッグワードほど、検索する人が多く、競合も多い傾向に。スモールワードほど、検索する人が少なく、競合も少ない傾向にあります。ビッグワードで検索する人は、必要性を感じているけど具体的に何が欲しいというのが分かっていないケースが多いと思います。例えば、ビッグワードの「ゴミ箱」と検索している人とスモールワードの「ゴミ箱 キッチン 40×40cm」で検索している場合だと、圧倒的にスモールワードの広告をクリックした方が成約率が高いと考えられます。多くの人への露出を目的とする場合「ビッグワード」のが適していると思います。しかし、確実に売上を取りたい場合は「スモールワード」のが適している可能性が高いです。このようにキーワード選定でSEMの効果が変わるので、とても重要だと思います。
キーワード選定の考え方
まず軸となる「ビッグワード」を決めて、その後、2語・3語の「スモールワード」を探していくというやり方が良いと思います。一度、選定して広告を出稿しているキーワードもそのまま放置するのではなく、仮説・検証を繰り返してキーワードの追加と廃止を行なっていく必要があります。
おわりに
SEMを効率的にするキーワード選定の重要性と種類をご紹介しました。当社は、リスティング広告の代行なども承っております。お気軽にお問い合わせください。また、やくたつを運営する中で学んだことを、有益な情報にして発信できるように全力で努力します。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」「Google+」のボタンを押していただけますと励みになります!