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Working + AmishWorking + Amish / Anthony Albright

競合が乱立する市場に参入するときに考えるべきことをまとめます。
これは私がこの5ヶ月で学んだことです。ここでは「基本編」をご紹介します。

はじめに -そこにチャンスはあるのか-

まず、最初に「そこにチャンスはあるのか」が大事だと思います。

  • 1.サービスを必要とするお客様も競合も多くて市場規模が大きそう。
  • 2.サービスを必要とするお客様が多くて、競合が程よくいて時代の風に乗っている。
  • 3.サービスのニーズは未知数で、かつ目立った競合もいない。

1は、膨大なニーズと必要性があり、競合も多く参入しやすく売上を上げやすい市場。
2は、膨大なニーズがあるけど、必ずしも全員が必要性を感じるワケではないため、競合が程よくいる(40社ぐらいですかね?)
3は、ニーズも必要性も未知数。そのため、目立った競合がいない。(市場がない可能性もある)
私が1番良いと思うのは、2です。事業を立ち上げたばかりのスタートアップは、時間も資金も制約が多いです。
1のケースは、競合が多いため資金もノウハウも重要なケースが多いと思います。
3のケースは、日の目を見ずに資金が尽きてしまう可能性が高いと思います。(別のサービスでお金が入ってくる場合は良いと思います。)
2のケースは、膨大なニーズがあるし、必要性を感じていない人もいるため、切り口を変えて勝負できると思います。

次に -自分達が戦いやすい場所を選ぶ-

次に「自分たちが戦いやすい場所を選ぶ」ことが大事だと思います。
資金もですが、時間も大切です。自分たちが得意でない場所で戦うと、初速が遅くなり時間がかかります。できるだけ自分たちが得意な場所で戦うのが良いと思います。(私が得意でない場所で戦って、実感しました。)

最後に -小さく始めること-

最後に「小さく始めること」です。身軽に小さく始めることが重要だと思います。例えば、Webサービスでもこれがなければサービスとして成立しないという、最小限の機能で始めてお客様の声を聞いて、修正していくのが良いと思います。

おわりに -競合調査をする前に-

ここでは、競合が乱立する市場に参入するときに考えるべき、基本的なことをご紹介しました。競合調査をする前に自分が参入する場所は、合っているのかを確かめると良いと思います。私もまだまだ上手くできませんが「できるっ!」の気持ちを忘れずにがんばります!
また、やくたつを運営する中で学んだことを、有益な情報にして発信できるように全力で努力します。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。
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