やくたつは、1780円からオンライン競合調査ができるサービスです。
前回、やくたつを作る中で学んだスモールビジネスを3日で作るコツと効果的な手法という記事をエントリーしました。ここでは「参入するビジネスを考える」というところで役に立つブレストの4つのコツと3つの心構えをご紹介します。
はじめに ブレストとは
ブレストとは「ブレーンストーミング」の略です。ブレストは、一般的に下記のように定義されています。
集団でアイデアを開発する技法の1つ。特定の問題やテーマを検討する際に、会議の参加メンバー各自が自由にアイデアを出し合うことで、創造的思考を促し、多数のアイデアを生み出そうとする技法。
1人で考えるのも良いですが、何人かでブレストをやって参入するビジネスを考えると生産性がかなり高いです。(色々な角度から考えることもできます。)この記事では、やくたつでブレストをする際に心がけていることをご紹介します。
ブレストをやるときの基本原則
ブレストをやるときの基本原則です。
- 自分が心から好きな分野や遊びの要素を加えられないかを考える
- 発言、発案に対して批判をしない
- 自由奔放なアイデアを1人、50個出す
- 他人のアイデアに被せてアイデアを広げる
やくたつは、アイデアをじっくり検討する余裕がないので、結構具体的なところまでお題を絞ります。(本当は良くないと思いますが)どれぐらい具体的かというと、例えば「◯◯の比較サービス」というお題にしてアイデアを派生させていくといった感じです。
ブレストをやるときの3つの心構え
ブレストをやるときの3つの心構えです。
- お題に焦点を絞る
- 基本原則を忘れない
- その場でアイデアを検討して上手く行きそうなものを残す
やくたつは、アイデアを出したらその場で検討して上手く行きそうなものを残して、そのまま実行に移します。2〜3個の実行案を出すというスタンスでやります。なぜなら、出したアイデアをまとめたり、後で検討すると時間がかかるからです。
ブレストをやるときの4つのコツ
- 各自の近況報告を必ず最初にやる
- アメやチョコレートなどの甘いものを食べる
- 出すアイデアの目標数を意識する
- 時間を決める
近況報告や甘いものを食べるというのは、リラックスや良い雰囲気作りが目的です。
アイデアの目標数と時間を意識するというのは、生産性を高めることが目的です。やれば分かりますが、目標数がないときより、あるときの方がたくさんアイデアが出て効果的です。ブレストは、お金を生まない活動です。だからこそ、生産性を最大限まで高める必要があると思います。
※やくたつのブレストは1時間で終わらせるようにがんばります。
ブレストで使うツール
最初は、ホワイトボードやふせんを使っていました。しかし、効率を求めた結果、GoogleDriveのスプレッドシートを共有して、そこに新規ビジネスのアイデアを書いていくというやり方が、1番効果的でした。おすすめです。
終わりに
今回は、スモールビジネスを始めるコツの延長でブレストの4つのコツと3つの心構えをご紹介させて頂きました。今後もやくたつを運営する中で学んだことを、有益な情報にして発信できるように全力で努力します。最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしています。
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