オンライン競合調査、やくたつは、1780円から競合調査ができるサービスです。ある意味では、スモールビジネスなのかなと思っています。ということで今日は、起業したい人が修業先を探せるマッチングサービス「Communiture」とオンライン競合調査「やくたつ」で学んだ、リスクの少ないスモールビジネスを3日で始めるコツと効果的な手法をご紹介します。

はじめに スモールビジネスとは

この記事は、スモールビジネスを下記のように定義して書いています。

• 小資本でかつ1人で始められる商売
• 在庫を持たない商売
• お金をかけないプロモーションができる商売
• 最初はすべて自分でやれる商売

やくたつのコンテンツ戦略とビジネスモデルも参考にして頂ければ幸いです。

1日目 参入するビジネスを考える

最初に参入するビジネスを考えます。過去に書いた競合が乱立する市場に参入するときに考えるべきことに詳しく書いてありますが、参入するビジネスを考える際に重視するポイントは、2つです。

• サービスを必要とするお客様が多くて、競合が程よくいて時代の風に乗っている。
• 自分の問題を解決するビジネス

どんなビジネスでも、リスクを最小化すること・お客様を理解することが重要です。
特にスモールビジネスは、低資本で人も少ないので、ニーズも必要性も感じるお客様が多いけど、競合が程よくいる場所。そして、自分の問題を解決するビジネスが効果的です。なぜかというと、自分が欲しいものを作れば良いからです。また、同じニーズを持った方を見つけるのも自分が起点になるので探しやすいからです。※現時点で特にやりやすいのは、Web関連のビジネスだと思います。

スケールを考えるのは始めてから

「スケールするビジネスか？」を考えるのは始めてからでも良いと思います。（最初に考えておくのがベストですが）仕事をこなすことにより、必要な売上と利益が確保できれば、現時点では問題ないと思います。とにかく大事なのは始めることです。

2日目 売る仕組みを考える

売る仕組みを考えないと後々苦労します。どのような方法でサービスを宣伝して、どのような方法でサービスを使ってもらい、継続してもらうかです。
例えば、オンライン競合調査「やくたつ」は、単価が低いサービスなので、最初はWebからの集客のみ（良質なコンテンツの発信&Google Adwords）を行なっています。サービスを使って頂いた方が、他の方におすすめしたくなるクオリティを提供します。
スモールビジネスを始めたばかりは、誰も知らないのでここが意外と重要であり、おろそかになりがちな部分です。完璧を求めても答えは出ないので、ある程度のところまで考えてサービスを作って、お客様を見つけてから修正していくのがおすすめです。

3日目 サービスのWebページを作る

どのようなビジネスでもWebは効果的な手段になってきました。最初から大掛かりなものを作る必要はありません。まずは、人に見せて、説明できて、理解してもらえるレベルで構いません。サービスを始め、やっていく中でお客様を見つけ、色々な点に気づき、サービスを修正していくという手順がスモールビジネスには望ましいと思います。Webページは簡単に作れるサービスがたくさんあるので、最初はそれで作っても良いと思います。

Webページを簡単にすぐに作れる

①ドラッグ&ドロップで一枚ペラ物のWebページが作れます。Tackkというサービスです。こちらから
②テンプレートが用意されていて、プログラミングやHTMLの知識がなくても作れます。Wixというサービスです。こちらから
③テンプレートが用意されていて、骨子もできている。文字を変えるだけで作れる。striking.lyというサービスです。こちら
私も使ったことがあり、使いやすくおすすめです。ブログ等が必要な場合は、はてなブログやTumblrなどを活用するのもおすすめです。
また、Webページを作るのに少し時間がかかりますが、Wordpressもおすすめです。すぐに使えるテンプレートが豊富なので、時間の節約に繋がります。
※追記（2013年6月25日）スモールビジネスの集客にブログを活用する方法という記事を書きました。こちらも関連する内容ですので、見て頂けば幸いです。

終わりに

スモールビジネスを始めるコツをご紹介させて頂きました。今回は、概要のご紹介なので、今後、具体的な内容もどんどん紹介していきます。また、やくたつが軌道に乗り出したら、始めるためのコツだけでなく、売上を上げるコツ等もご紹介していきます。
本記事を読んで、少しでも役に立つと思いましたら、「はてブ」「twitter」「facebook」「Google＋」のボタンを押していただけますと励みになります！